新しい環境への適応
新しい環境に適応できない代表的なものとして
ストレスや不安:新しい環境は知らないことが多く不安や緊張を感じます。また新しい環境でのルールは、知らないがゆえに戸惑い慣れ親しむまでには時間がかかり、ストレスを感じてしまいます。
習慣の変化:新しい環境では、今までとは違った習慣に慣れることが必要になります。例えば大学生から社会人になったとか、結婚した、独り暮らしを始めたので何もかも自分でしないといけないなどですね。これによって適応が難しいと感じることもあります。
コミュニケーションの壁:新しい環境では知らない人が多い中で、知らず知らず気を使い疲れてしまう。また相手がどんな人なのか知らないので話しかけづらく、コミュニケーションをとるのが難しいと落ち込みがちになります。
行動や態度:自分では何も思わずとった行動や態度が、その環境ではふさわしくないものだったり異なる場合もあります。そのことによって誤解されたり指摘されることでイヤな気持ちになったり、自分の考え方と周りの考え方に衝突が生じることもあります。
孤独感:友人や家族から離れて新しい場所に行くことは、孤独感を感じやすくなります。孤独感は適応に大きな影響を与えることがあります。新しい場所で仲間入りできず、友だちや人脈を築くことができなかったり、自己主張が苦手だったりすると、孤独感が深まって精神的健康に悪影響を与える場合もあります。
実は私も、今年度から新しい中学校へ行くことになりました。引き継ぎの日から慌ててとんでもない失敗をし「どうしょう!」となり・・・
初日には緊張で頭が真っ白になってしまっていたところに、テキパキと動き頭の回転の早い先生方の有能さに圧倒されてしまい・・・、周りの先生方の話を聞いているのに、言葉だけが頭の中をぐるぐる回っていて理解できてなく、会議でも一つ遅れた会話をしてしまいました😭。。。思わず認知症?と思うほどパニックを起こしてしまってたのです。今までこんな経験はあまりなかったので、自分自身困惑しています。
「失敗は仕方がない、気分を変えなきゃ!次は気を付けよう!」そう自身に言い聞かせているのですが、最近眉間にシワをよせ歯をくいしばって、寝ているような気がします。
もしかして、新しいところで頑張らなきゃ!と気負いすぎているのかもしれません。皆さんが適応するのにとてもストレスを感じでいるようでしたら、お気軽に福井ぴゅあカウンセリングルームにご相談ください。