離婚 考える時こそカウンセリング

結婚するときは、こんなに愛してくれる人は居ない、こんなに優しく良い人は居ないと喜びいっぱいだったはず…

しかし次第に価値観のズレが大きくなり、互いのアラが気になりイライラ⚡「もうムリ! 別れたい」と思うようになることがあります。離婚を考えるときは慎重に検討することが重要です。そんな時は以下のようなことを踏まえて考えてみることをおすすめします。

1.理由を明確化する。離婚の理由をハッキリさせることが大切です。何か具体的な問題があるのか、互いの価値観や考え方に食い違いがあるのか、自分自身の感情が原因なのか、などを考えましょう。

2.感情を落ち着かせる。悲しみや怒りなど自分が感じた感情を否定せず、その感情を受け止めて整理することが大切です。離婚を考えている時は感情的になって判断を誤ることもあります。一度冷静になることが重要。感情を落ち着かせてから判断することで後悔しない選択をしましょう。

3.支えを求める。親や親族・友人に相談することは不安定な心の支えになります。しかし離婚を考える時は、家のローンや金銭的な問題、子どもの養育問題が生じたりしますので、弁護士や心理カウンセラーなどの専門家に相談することが必要となる場合もあります。専門家の知識やアドバイスを取り入れながら進めるのがベターです。

4.相手と話し合う。離婚を真剣に考えているのであれば、相手と話し合うことも必要です。なかなか難しいことではありますが、自分の言い分だけ主張するのではなくお互いの気持ちや考えを共有し改善策を考えなければなりません。話し合いには客観的に考えられる第三者を交え、話し合えると良いでしょう。

しかし、DVを受けていたり、すでに離婚にむけ強い決意がありパートナーに分からないよう進めようとする場合など、この段階は非常に難しく時と場合によります。

5.最終決断をする。以上のような手順を踏んだ後に、最終的に離婚を決断するかどうかを判断しましょう。

6.新しい趣味やことに打ち込む。
離婚問題で傷ついた心を癒すためには、趣味に打ちこんだり新しいことにチャレンジすることをおすすめします。

もし今、あなたが離婚問題で不安定な気持ちだったり、切羽詰まっているようでしたら、ぜひお早めにご相談ください。