やらなければならないのに、取り組めない
勉強や仕事など、やらなければならないのにどうしても取り組めないことはありませんか?やる気はあるのにできない。ただ怠けなのか?やる気が足りないのか?行動に起こせない理由が分からず、自分で自分が情けなくなってしまう。でもそれって、自分のクセのようなところもありそうです。
やらなければならないことを、後回しにして取り組めない方は、次のようなことがないか、チェックしてみてください。
恐怖や不安:やらなければならないことに取り組めない理由の一つに、恐怖や不安があげられます。特に失敗するのでは?と心配や不安を感じやすい人はなかなか取り組めないようです。
苦手意識:とにかく、そのこと自体が苦手で、イヤで仕方がない。この気持ちがあると取り組むのは本当に難しいものです。
ハードルが高い:目標とすることやイメージ指標のハードルが高い場合、躊躇して行動に起こすことができなくなってしまいます。
自信の欠如:自信の欠如も、やらなければならないことに取り組めない理由の一つですね。ハードルが高いのと重複するかもしれませんが、自信が持てず、成功する自信がないため、行動を起こすことができません。
目標の明確化:やらなければならないことが明確でないと、取り組むことが難しくなる場合があります。具体的な目標を設定し、smallステップ、ステップバイステップで進めてみてください。そうすると取り組みやすくなるかもしれません。
焦りすぎと甘い考え:「やらなければ」と過度に意識しすぎると、気持ちだけが先行しかえって動きが取れなくなります。意外とそのような方が多くいらっしゃいます。しかし、また反対にやらなければならないことを「まだいいか…」「どうにかなるだろう」と軽く考えていて、自分のやりたいゲームやYouTubeで時間をつぶしてしまう結果、取り組めなくなってしまうのも大きな原因です。
精神的に疲憊している:もともと精神疾患があったり、様々な要因で精神的に疲れきっている場合にも、取り組めなくなります。このような方は精神科医受診が必要な場合がありますので、早急に心理専門家のカウンセラーにご相談することが大切です。
個人によって出来ない理由は異なりますが、やらなければならないこと自体が苦手でイヤな人は、特に心理カウンセラーと相談しながら進めたほうが効果的です。
また一つだけ秘訣を申し上げると「やろうかな」と思った時に「やらなあかん」ではなく、考えないで理屈なしに行動してみる。気持ちのタイミングを逃がさないことが秘訣と私は考えています。不登校でも引きこもりでも、ポイントとでもいいましょうか、ヨッコイショ!と腰を上げる時が必ずあるんですね。そこを見逃さないためには、経験豊かな心理専門家に相談することが大切です。
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