自分は何に関して怒りを感じやすいのか…
毎日いろんなことがあり、自分がどのようなことが好きで何に興味があるか?と自覚するのは比較的簡単です。しかし、何に怒りを感じやすいかを考えたことがお有りでしょうか。人とのコミュニケーションを築くうえで、自分がどのようなことに怒りを感じやすいのかを理解することは大切です。そのためには次のようなことを考えてみましょう。
自己反省: 最近怒りを感じた出来事を振り返ってみる。それはどのような状況だったのか、具体的に思い出してみてください。
トリガーの特定: 自分が怒りを感じるきっかけとなるテーマや状況をリストアップする。例えば、誰かの態度や特定の出来事、ストレスフルな状況などです。
感情の理由を考える: その怒りの背後にある感情を考えてみましょう。なぜ強い怒りを感じたのか、自分の期待や価値観がどこで傷つけられたのかを掘り下げてみてください。
日記をつける: 日常的に自分の感情を記録することも役立ちます。怒りを感じた出来事やその時の感情を書き留めることで、自分のパターンを把握できます。
フィードバックを求める: 信頼できる友人や家族に、自分の行動や反応についてのフィードバックをもらうことも良い方法です。他者の視点から新たな気づきが得られるかもしれません。
このようなプロセスを通じて、自分が何に対して敏感に反応し怒りを感じてしまうのかをより深く理解することができます。その結果、感情をより上手に管理する手助けになると思います。
ちなみに私は、いわゆる筋道と言われるものや正義感に反応しやすく、「普通はこうでしょう」「こうであるべき」との思いが強く出るときがあります。「普通は」とか「一般的には」と言うのは、自分の価値観、自分の尺度なのです。しかし、「こうあるべき」との、その価値観で自分自身を苦しめることがあります。自分の価値観は、必ず人の価値観と同じものではないので、様々な捉え方がありいろんな考えがあって当然なのですがね。
ただし、ただ相手に合わすのが良いのではなく「自分はこう考えています」とキチンと主張することも大切です。
もちろん伝え方を考えなければなりませんし、その後のより良い人間関係を築く努力も大切ですね。意見の違いを伝え、そして理解し合う。そのような互いの体験が今まで以上に良い人間関係に繋がってゆきます。自分を知り、反省、そして行動化へとお互い頑張りましょう。
ぴゅあカウンセリングルーム
住所:福井県鯖江市
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