セッションにおいて

カウンセリングでは「辛かったですね」など、共感的に受け止めるだけでなく、時にはその時の相談者様の背景や現在の状況について詳しくお聞きすることがあります。

特に初回セッションの時や、虐待や暴力、精神疾患や命、重大な出来事にかかわると思われる場合には、傾聴だけでなく状況確認のためにしっかり聞き取りさせていただいております。

相談者様の心理状態や思考パターン、行動パターンなどを詳細に知ることや、事実確認や状況の把握は適切な支援やアドバイスを行うために欠かせないステップとなります。また病院や他の機関へのリファーや連携が必要になる場合もありますので、相談者様の問題や悩みについて、カウンセラーが正確な理解を得ることはとても重要になります。

もしかして、辛かったエピソードに触れお話しを聴かせていただくことは、その時の気持ちを再体験することになりますので、一時的に更に辛くなることがあるかもしれません。心の深い傷やトラウマになっていることに関しては、私も理解しておりますので慎重にそして無理のないようにお話しうかがいます。

ぴゅあカウンセリングルームでは、気持ちを受け止め共感させていただき、いかにご相談者様のお気持ちに寄り添えるか、お役に立てるよう支援させていただけるかを考え、共に歩ませていただいております。どうぞお気軽にカウンセリングにお申し込みください。宜しくお願い致します。