心に響いた言葉

今朝、体操で有名な ひろみちお兄さんが、突然「脊髄梗塞」と言う病気で下半身麻痺になったと報道されていました。

その報道のなかで、同じ病気になり現在車イス生活の女性が、次のようなことを仰っていました

「ありえない生活と思っていたけど、どうにかなるんです。今日生きて、明日生きて、明後日生きて、その積み重ね。」

淡々とそう仰られた言葉のなかに、その方が病気と共に生き、乗り越えていこうとする力強さと尊厳さを感じました。

あらためて考えてみると、私たちは、毎日どのようなことがあるか分からない。本当は綱渡りのような毎日を送っているのですよね。なのに今の生活が当たり前のように訪れる、 なぜかそう思いこんでいる。

そして、今を感謝するよりも、足りないものや、思うようにならないことに腹を立てている。

今日という日は、残りの人生の最初の日。今この一分一秒は過ぎている。戻ってはこない一分一秒。

私も含め、皆さまも、今日一日をどのような心で過ごしていたのでしょうか?