インナーチャイルド

「インナーチャイルド」と言う言葉を、みなさん聞いたことがお有りかと思います。

インナーチャイルドとは、訳すると「自分の内なる子」自分の内側にいる子。幼ない頃10歳くらいまでに受けたショックな出来事や言葉で記憶されたことや、幼い頃に形成された自己像などのことを言います

ちなみにインナーチャイルドは、自分の潜在意識(無意識)の領域に存在しています。潜在意識ですから、私たちは普段ほとんど覚えていないことが多いのですが・・、顕在意識(意識の世界)と、潜在意識(無意識の世界)を簡単に知っておいていただくと良いかと思います。

インナーチャイルドは、心の中に幼少期の経験や傷ついた感情が残っていると言われ、誰もが持っているものです。幼い頃の記憶や、何気なく言われたショックな言葉などの体験からインナーチャイルド(子どものような傷ついた感情や反応)を抱えてしまっている可能性があります。これは決して虐待などでなくても、また周りが全く覚えてない出来事でも培われていることがあります。

このインナーチャイルドが原因で、大人になってから自分の感情を素直に出せなくなり、対人関係がうまくいかず生きづらさを感じている人もいらっしゃいます。

インナーチャイルド・セラピーでは、その「内なる子」にアクセス・焦点をあて、傷ついた感情を癒してゆく作業をします。先ほど潜在意識の領域なので、覚えてないことが多いと申し上げましたが、幼い頃の辛い環境をしっかり覚えていて、ご自分が想像していたようなインナーチャイルドが出てくる場合もあります。また、必ず子どもとして表れるわけではなく、物や動物、雲や光や色などで出てくる場合があります。

ちなみに当カウンセリングルームでは、インナーチャイルド・セラピーを承っております。ご希望の方は、福井ぴゅあカウンセリングルームにご相談ください。

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