価値観の違いでぶつかる

価値観はたとえ親きょうだい、恋人でも違うもの。価値観の違いはどうしても相手を理解することが難しくトラブルの原因になりやすいものです

我が家でのことをお伝えしますが、我が家は決して理想的な家族とは言えませんので、どこにでもある話と読んでいただけたら嬉しいです。

我が家のお姑さんはいきなりキレるので、最初の頃「えっ、何?、何をそんなに怒っているの?」とあっけにとられ、まさにぐうの音も出ませんでした。

とにかく「姑には従って当然。自分は正しい」の考えなのです。姑さんは、我慢せず言いたいことを言うタイプだけに、意外と根に持たずアッサリしています。(本人は自分がどれだけ我慢しているか!と思っているようですが😅)

その姑さんの「自分が正しい」価値観とは、例えば男尊女卑は当然、嫁というものは従わなくてはならない…、と言うような感じで、「こうでなければならない」MUSTの思考も強い。それでいきなり攻撃してくるので大変でした😞💦

そのような考え方に、私も時には苛立ちを覚えたのも確かです。でもこのような仕事をしているので、姑さんのことを多少理解し、聞こうという耳を持つこともできました。

何より、姑さんとは日々よく話をしているので、その中で「今の時代は・・」と一つ一つ噛み砕きながら伝えたりしていました。

今はお姑さんも、柔軟な考え方が多少できるようになってきました。私も姑さんの昔ながらの考え方を、少し理解できるようになってきました。

このように家族って、一番大切だけど、価値観の違いが一番ぶつかりやすい存在。感情と感情のぶつかり合いになりやすいのですね。

家族でも価値観の違いがあって当然ですし、時にはぶつかるのも仕方がないと思います。相手との違いを知り自分の考えを伝えるからこそ、互いに価値観の違いを理解することができます。

そんなこと言ったって出来るはずないと思われると思いますが・・。

気を付けたいのは、決して相手を自分の思うがままにするために言うのではありません。「あなたはそう思っているんですね。でも私はこう思っています」と、相手の考えと一線をひき、ただ単純に伝えていくことが大切です。

職場においては家族とは違うので、言えばよいと言うものではないかもしれません。しかし自分の考えていることを言えず辛いようでしたら、ぜひ福井ぴゅあカウンセリングルームにご相談ください。ストレスフルな毎日から、やがては解放してゆけると思います。