気候とこころと身体

一昨日から台風10号が日本に上陸しました。今のところ福井県には被害がありませんが他県では被害をもたらしています。とても心配です。

今回の台風による暴雨のように、気候の激しい変化と心の健康には関連性があります。

・ストレスと不安

気候変動や自然災害(例:洪水、土砂崩れ、台風など)が頻発すると私たちは不安やストレスを感じます。これが長期的に続くと、心理的にうつ症状や不安障害などを引き起こす場合もあります。

・社会的影響

ともすると仕事の喪失ややむなく移住せざるを得なくなり、個人や集団のメンタルヘルスに悪影響を及ぼすこともあります。私の県外の知人は、床下浸水をたびたび起こす地域にいたので、今回も浸水し、心身ともに疲れきり引っ越しを決断したとのことでした。

・身体的健康との関連

気候変化は、暑さや寒さの極端な変化や感染症の問題、食料供給の不安定化などをもたらします。これもまた身体の健康に影響を及ぼします。身体的健康が悪化すると、心の健康も影響を受けてしまいます。

・感情的な影響

自然は私たちにとって癒しの場です。しかし、気候の変化によって自然環境が損なわれると、私たちの癒しや幸福感に影響を与えます。ご予約お待ちしています。

気候の変化は、ウツっぽくなったり、不安や恐怖でいっぱいになりがちですが、一方で、気候の変化に対し適応策を講じることは、ポジティブな感情やコミュニティの絆を強めることもあります。辛い中でも適応し努力しょうとすることは、心理的なレジリエンスを高めることにもなります。

心の健康状態を保ちレジリエンスを高めるためにも、不安や落ち込みがある方は、ぜひぴゅあカウンセリングをご利用いただき、カウンセラーに心のうちをお話しください。