毒親

「毒親」とは、子どもに対して精神的、感情的、または身体的な虐待をおこなう親を指す言葉ですが、私たちは、「そんなことしてない」と自分自身が毒親になっていることに気づいていない場合もあります。反面子どもの立場の場合には、なぜか生きづらさを感じ、それがなぜか考えるうちに、毒親に育てられたと認識することがあるかもしれません。

毒親との概念は、虐待とまではいかなくても、親が過度に支配的で子どもを命令下に置いたり、子どもがすること何もかもに批判的であったり、愛情を示さない、または不適切な方法で愛情を表現することによって、子どもに悪影響を与える場合に使われます。

毒親の特徴には、次のようなものがあります

・過剰な支配:子どもの選択や意志を無視し、自分の期待や希望を押し付ける。

・感情的な虐待:侮辱、恐怖、恥を与えるような言葉や行動で子どもを傷つける。

・依存関係の形成:子どもを感情的に依存させることで、自立を阻害する。

・愛情の不足:逆に、愛情を示すことが少ない、または条件付きの愛情しか与えないなど

毒親の影響を受けた子どもは、自己肯定感が低下し、うまく対人関係を築けず人間関係での問題を起こしやすかったり、心理的なトラウマを抱えることもあります。また人生において仕事や結婚、子育てなどに良いイメージができない可能性があります。

皆さんはこのようなことはないでしょうか?このような場合には、専門家の助けを求めることが重要です。ぴゅあカウンセリングルームに是非ご相談ください。