腹が立つと喋らなくなる
世の中には、腹が立つと自分を強く主張する人と、喋らなくなる人がいます。外では社交的でよく喋りイイ人なのに、家族に対しては喋らない人もいらっしゃいます。結婚生活ではよく聞くお話ですね。
喋らなくなる人には次のような特徴が有りそうです。
・もともと感情を外に出すことが難しく、内にこもる人
・過去に、怒りに関するトラウマや無視された経験が、何らかの影響を与えている。
・自分の気持ちや考えを上手に表現できないため、頭のなかで整理できなくて言葉を失ってしまう。このような方は多いかもしれません。
・怒りの感情が強すぎると冷静になれずに、怒りを表現する手段としてだんまり無口になる。
・意見がぶつかった緊張状態(コンフリクト)や、対立を避けたいがために、沈黙を選ぶ人も多いと思います。
このような特徴を持つ人と接する際には、相手の気持ちや状況を理解し時間を持つことが大切です。
しかし主張する人は「何で話さないの、何か話しなさいよ!」と、だんまりを決め込む人に対し怒りが増してしまいがち、それにより、話さない人のほうはさらに話せなくなってしまう。
「話さないのではなく、話せない」のが本音かもしれません。。
このようなことでお悩みの方は、ぴゅあカウンセリングルームでゆっくり自分の気持ちを吐き出してください。ぜひご相談ください。